今日の沼津は雨模様。
こんにちはナメタケです。
深海生物好きの方にはお馴染みの
『ヌタウナギ』
見た目はとても似ていますが、
展示水槽には
『ムラサキヌタウナギ』も
展示されています。
体色や鰓の数などに
違いはありますが、
なんといっても巨です。
ヌタウナギよりも
ムラサキヌタウナギが
大きいのです。
こちらがムラサキヌタウナギ。
ひときわ目立つ大きな体。
ヌタウナギが60cmほどなのに対し、
ムラサキヌタウナギは80㎝ほどにまで
成長する個体もいます。
現在水槽にいる個体も、
少し曲がっている
こともふまえると、
およそ70㎝ほどでしょうか…
他のヌタウナギを測ってみると、
ちょっと小さめですが、
おおよそ30㎝。
比べるとやはり
ムラサキヌタウナギは大きいですね!
しかし、大きさだけで
生き物を同定するのは
実は確実ではありません。
大きなヌタウナギや
小さなムラサキヌタウナギ、
成長段階のムラサキヌタウナギの
可能性があるため、
鰓穴の数を数えるのが
一番確実ですね。
思い込みで同定しないよう、
知識で応戦できたらと
思います。
ナメタケ