桜が大分散ってきました。
寒暖差が激しい沼津から
こんにちはナメタケです。
ここ最近、シャチブリをはじめ、
ちょっとレアな柔らか深海生物が
搬入されることがあり…
短い時間ながら、
展示公開をすることができた
2種をご紹介します。
透明感のあるレア深海生物
その①
『ムラサキカムリクラゲ』
暗い水槽で水流に乗って回る姿は
まるで宇宙からやってきた
UFOのようでした。
本来刺激を受けると
発光するクラゲですが、
残念ながら発行する姿は拝めず…。
Instagramで更新したところ、
Instagramを見て来館を決めた!
と言って来て下さったお客様もいたため、
改めて人気と貴重な生物であることを
実感しました。
そして、
その②
『ユウレイイカ』
こちらも負けず劣らず
インパクトがある生き物。
半透明でゆらぐ姿は
名前の通り幽霊を彷彿とさせます。
過去に何回か搬入はされていますが、
翌日まで生きていることは少なく…
当館初めての展示ではありましたが、
1時間ほどの展示となりました。
どちらも状態は万全ではありませんでしたが、
滅多にお目にかかれない生き物。
短い期間ではありましたが、
興味深く観察されている
方が多くいらっしゃいまいした。
柔らかい体をどれくらいの
水流にすれば状態良く保てるのか、
温度は何度がいいのかなど、
少し分かったこともあるので
次に活かしたいと思います。
上記2種はどう頑張っても
なかなか見ることができませんが
柔らか透明系で
高確率でご覧頂けるのは
『ヒメカンテンナマコ』
ですね。
しかしこちらも
夏になるとご覧頂けなくなることも
ある種です。
現在比較コーナーで
サナダミズヒキガニと一緒に展示しています。
ちょいレアな姿を
是非ご覧ください。
ナメタケ