底曳き船が出漁しない日が
明日で1週間になります…。
馴染の漁師さんに連絡したところ、
機材のトラブルも発生している
との情報が入ってきました
そろそろ港が恋しい
ナメタケですこんにちは。
さてさて、
今回は久しぶりのあの企画…
ナメタケの深海クッキングの
お時間です。
今回ナメタケが手(口?)を出したのは…
『クロカサゴ』&『イッテンアカタチ』です。
見た目から察せるとは
思いますが、
黒い方がクロカサゴ
赤くて長細い方が
イッテンアカタチです。
イッテンアカタチは
80~200mほどの水深に生息します。
200m以深を深海と呼んでいるので、
ギリギリにはなりますが深海魚ですね。
正直、そこらの深海魚より
深海魚っぽい見た目をしているような。
クロカサゴの方は
口の中まで真っ黒!
細かい歯がたくさん生えています。
こちらは150~2000m(通常500~800m)
が生息水深なので
かなり深場の深海魚です。
じゃん。
さっそく頂きます。
まずはイッテンアカタチから。
美味しいですね~!
刺身はさっぱり、焼きはフワフワで
味付けは塩が合います。
あとで知りましたが、
干物にすると美味しいそうです。
という、さっぱりとした感想でしたが、
問題はこちら。
調理中黒すぎて
見失いそうになったクロカサゴ。
なんだか…
プルプルしすぎていて…
嫌な予感がします…
う~~~ん!
深海クッキング~シャチブリ編・前編~ | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ (ameblo.jp)
深海クッキング~シャチブリ編・後編~ | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ (ameblo.jp)
深海クッキング~サケビクニン編~ | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ (ameblo.jp)
この辺を思い出す味~~~~~!
水分をたっぷりと蓄えた体。
感じるコラーゲン。
口に広がる強めの塩味。
THE☆ぷるぷる鼻水系。
しかも舌触りは
ざらざらしてるときたもんだ。
ぷるぷるとざらざらが共存できることに
ある種の感動を覚えます。
シンプルに…
マズイ…
クッキング史上食感ではダントツの
最下位かもしれません。
プルプル系の魚が好きな方は是非…
とオススメしたいところですが、
クロカサゴはかなり珍しい深海魚。
美味しくはありませんでしたが、
貴重な体験でした。
ナメタケ