今日も沼津はいいお天気でした。
8月もいよいよ終盤。
近頃原液から作るカルピスに
ハマっているナメタケですこんにちは。
今日ご紹介するのはミョウガガイです。
幼生のころは遊泳生活を行っており、
成長するとセメント物質を分泌して
岩などに固着します。
が。
水族館に岩ごと搬入されることは
あまり無いことなので…
意外にもスタンダードなのは
クマサカガイについているケース。
個性と個性のぶつかり合いですね。
過去にはヨコスジヤドカリの宿に
ついていたこともあります。
移動式でちょっと便利そうです。
珍しいパターンでは
人工物についているケース。
プラスチックに食い込むように、
しっかりとついているのが分かります。
そして…
何にもついていないケース。
岩などについていたのが剥がれたのでしょうか。
深海の底を網で曳く手法の
底曳き網漁で捕獲・搬入されるため、
剥がれるのは想像に容易いですね。
下側から中身は見えませんでしたが、
この蛇腹ホースのような部分には
筋肉が詰まっているので、
実は案外動きます。
はてさて、このミョウガガイは
一体何についていたのが剥がれたのか。
ミロのヴィーナスのように
想像してみるのも楽しいかもしれません。
ナメタケ