ご存知でしたか? | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 

みなさん、こんにちは。

そしてメリークリスマスmomi2*さんた。です。

水族館ではトナカイコンゴウフグと、白い靴下を履いたホワイトソックスがおでむかえ。

そしてヒカリキンメダイの水槽でも、リースとヒカリキンメダイの発光で彩られたツリーを見ることができます。

ぜひお写真をカメラ(笑)

 

 

さて、今日はミズクラゲについてお話をしようと思います。

やはりこちらも当館では人気な生き物。

 

 

脳がないというのはご存知の方も多いかと思いますが、みなさん口があるかないか知っていますか?

 

 

実はミズクラゲ、口はあります。

パッと見ただけではよく分からないんですけどね。

 

 

ミズクラゲはプランクトン食で、当館ではアルテミアという小さな甲殻類を傘の裏から与えています。

なぜならそこに口があるから。

餌を与えた後のミズクラゲはこうなります。

オレンジ色に染まった四つ葉のクローバーのようなものは胃にあたります。

ですのでこの状態になるとちゃんと食べてるなーって分かるんですね。

 

 

ちなみにこの胃、基本的には4つの個体が多いのですが、時稀にこれが5個の個体もいれば6個の個体もいます。

ミズクラゲの水槽を見るときに5個や6個の個体を探すのが地味な楽しみ方だったりもします(笑)

ぜひみなさんも注目してみてください。

 

 

そしてそして。

先ほど冒頭でツリーのお話をさせて頂きましたが、それも今日まで。

当館は一気にお正月モードへ突入していきますダッシュ

今日の閉館後はせっせと展示変更、頑張ります。

 

 

どのような展示をするかは今後のブログを要チェックですキラキラ

 

 

あんどぅー☆彡