飯テロ?? | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 

みなさんこんにちは!

 

昨日、一昨日はGWということでたくさんのお客様がご来館して頂きました!

ありがとうございますm(_ _ )m

 

大忙しなこともありますが、私はたまに作業中にお腹が空いたな~と思うことが多々あります。

そんな時に気づいたことなのですが、飼育している生き物。。飯テロなのか?と思うような名前をもつ生き物がいるんです。ということで、今回、その生き物を3種類ご紹介していこうと思います!

 

 

1つめはこちら!ウメボシイソギンチャク!!

こちらは見た目の通り閉じた姿はウメボシに似ており、自分の身体1つで子供を作ることができるイソギンチャクです。仕組みは、胃袋の中で子供を作り育て排出といった流れで子供は誕生していきます。そんなウメボシイソギンチャクは主に日本各地の磯場に生息しています。特に南部が多く岩と岩の間によくいることがあるのでぜひ探してみてください!

 

 

2つめはこちら!マンジュウイシモチ!!

赤い目と白地に赤?茶色?のような水玉模様が特徴のお魚。メスが産卵した卵をオスが口の中で孵化させるといった繁殖方法(口内保育)を行っています。

主に日本ですと奄美大島から沖縄諸島付近でよく見かけるそうです!

 

 

3つめはこちら!イガグリガニ!!現在催事エリアで展示をしているイガグリガニですが実はこの生き物、カニではなくヤドカリの仲間なんです。カニは基本ハサミを含め、左右合わせて10本ですがこのイガグリガニは8本しかありません。

 

 

最後になりますが、見たままの姿を名前にしている生き物がいたり、繁殖方法の違いなどがあったりと様々な特徴がる生き物が他にもたくさんいます!

 

 

そして残り4日間のGW!!様々な深海生物を見る絶好のチャンスですのでぜひお越しください!!

 

 

REYうお座