ヌタウナギの一員になってみた。 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

髪をバッチャリ切ったら老けました、


なるべく鏡を見ないようにしています(笑)のべです。








さてさて


ヌタウナギさんが引っ越ししたのはすでにご紹介しましたね。








入れ過ぎじゃね?


と言われておりますが














…いいんです。











入れ過ぎ位がちょうどいいんです(笑)














気持ち悪いくらいでいいんです。











画面いっぱいヌタでいいんです。









「ぎゃ!なにコレ~!?気持ち悪ぅ~!」


が私の狙いです(^^)








まぁ、


水槽に何か問題が起きたら減らします(笑)











そんなヌタウナギの一員になるべく


水中の気分を味わってみました。





どうぞ。














水中も見ごたえありますよね。








ぜひ、


入れ過ぎたヌタウナギを見に来てさい*
















そしてもう一つ


残念なお知らせですが


本日ダイオウグソクムシが1匹


死亡しているのが確認されました。








しかも、


この個体は先月サンマを食べた個体です。






食べたから安心していましたが


何か違う原因だったのでしょうか。











そして


胃の内容物も確認しようと思い


解剖したところ…(閲覧注意)











胃からはサンマを食べたであろう残骸のようなものと


こちらでは与えていない魚のうろこが多数出てきました。











そして驚いたのが


腹腔内からゼリー状の物体が大量に出てきました。










ゼリーのような透明感と


こんにゃくゼリー位の弾力がありました。

















これは一体なんなのでしょう?





前に解剖した個体たちからは確認されませんでしたので


不思議です。











何が原因で死亡してしまったかわかりませんが


また大きな謎が増えました。








深海は、わからないことだらけですね。








のべ