邦題もなぁ…
ダウン症の弟を持つ高校生の葛藤を描いた実話ベースの物語。
イマイチだったのは弟より思春期の兄に重点が置かれすぎだからか。
別にダウン症の弟が天使だとかそのあたりはいいけど、それより両親の
不安のほうに目が向いてしまうのは、やっぱり親世代だからだろうな。
とにかく薄い。
東野圭吾原作の密室ミステリーというから見に行ったけど…。
東野作品と言っても初期だから、片鱗はあっても物語が浅いし
動機も…しかも劇団員が命をかけるテンションで演技した設定なのに
俳優陣が軽すぎる。そもそも演技のオーディションで集められたはずなのに
ただのリアクションとか推理力のテストになってるあたり、原作に若さが
感じられるなぁ。
盛りゃいいって話だけど。
見終わって、ここを検索して知った。前作の評価「海鮮丼全部乗せ、ちょっとモタれる」今回はそこにカルビと天ぷら乗ったかな。
ブルーザー・ブロディっぼいアトランティス王が大暴れ。前作ではもっと、意思を
通じ合える海の仲間の助けを借りたイメージあったけど、今回はやたらマッチョ。
海のジャイアンみたいに戦うし、ほぼフィジカルでは無敵だし、イマイチ盛り上がらなかったなぁ。ヒーローの子煩悩さで人間味を見せるって、いつの物語かって話。
寿司食い放題も、次は遠慮するかな。
やっぱりユートピアに憧れるんだろうか?
巨大地震に生き残った南に続けては、北のユートピア。
といってもこちらはガチのドキュメントだから、切迫感が違う。
こんなに見ていて胸がいたくなった映画はいつ以来だろう。
ばあちゃんや子供たちまで一緒に逃げ、。支援者の牧師に助けを求めてきた家族。
自分に続き、息子を脱北させようとしたが、失敗し行方不明になってしまった母親。
生き残るために逃げたら家族がやられ、もちろん失敗したら死ぬ。
自分ならどうする?以前にその苦しさにたまらなくなる。全て今起こっていることなのだから。
文句言ってばかりだし、不安はたくさんあるけど、日本に生まれさせてもらえたことを本当にありがたいと思わされる。エンドロールで思わず手を組んだ。
気持ちはわかるけど。
伝説のハガキ職人と言われた(と言っても若い子だけど)ツチヤタカユキさんの
自伝小説の映画化。ケータイ大喜利やANNとかにネタを送るために、四六時中ネタを考え、人生全てをそこにかけた「笑いのカイブツ」に取り憑かれた男の物語だ。
中学時代は勉強せずに近いことをやり、オトナになってもその世界に関わってきたので、岡崎天音演じるツチヤに共感できる部分はたくさんある。ただ、あそこまで人間関係不器用だとしんどいし、救いがなさすぎてしんどい。
印象に残ったのは夢破れボロボロで大阪に帰ってきたツチヤに友達がかけた一言「お前をこんなにしたのは世間で、お前がやりたいんはその世間を笑わせることなんだかからなぁ。」沁みたわ。その矛盾とどう向き合うか、自分も答えが出せていない。
怖いわ。
元日に北陸が揺れた1週間後の鑑賞。映画なので周りのグチャグチャ度とか、救助のなさとかはレベルが違う。
でも外の寒さとか、団地住まいとか身近に感じることころは多くて、そんな離れた世界の話でもない。
未曽有の災害で偶然生き残ったマンションの住人たち。限られた物資で「自分たちの家族を守る・生き残るため」所有者以外は追い出し、
バリケードを築き、自警団は食べ物を得るために、通常ではやらないこともする。
きれいごとだけでは生き残れない、子どもたちのためなら・・・自分の理性と本能の折り合いをどのあたりでつけるのか?
「自分だったらどうする?」「俺はあの集団ならどの位置にいる?」考えざるを得なくて、楽しめる感じではなかった。
最後の天井の高いマンションはおもろかったけど・・・。
これが45年前というのが、すごい。
アニメがこども向けのものでしかなかった当時、本気で大人向けに作られたこの一本が、歴史に残るのはよくわかる。古代の成長、乗組員たちの利他的な行動、平和を愛する気持ちは、たぶん子どもたちでは全部理解できないだろうな。
一方で、ヤマトも白色彗星側も相当な犠牲者が出ているわけで、それで愛を謳うのも…。戦争ってどちらにとっても、自分の正義と権利を守る戦いでしかないから。
息子たちが見たらどう思うか聞いてみたい。
立ち上がりに5失点…
2024年の映画初め。去年は同じ1本目に見た「チョコレートな人々」が素晴らしくて、年間ベストに入った。だから期待してたんだけどなぁ…。自主映画だからこそのチープさには目をつぶる。
だとしても、ひどい。脚本も設定も…何より野球を4人でやろうというあの感覚に、ついていった役者やスタッフに敬意すら感じる。ロマンポルノ風、水島新司風はわからなくもないけど、リスペクトでなくあれでは馬鹿にしてるだけだ。たった60分なのに長く感じたし、ずっと苦笑いだった。まず友達もっと集めてから撮影してほしかった。
これぞ究極のテレビジョン!
映画を見に行って何を言ってる?と思われるかもしれない。
テレビジョンのテレは、テレパシーとかテレポートでも使う、離れたところという意味。
それを見られるからテレビジョン。技術が発達して、世界中から簡単に生中継ができる世の中だけど、宇宙飛行士の訓練の様子、ロケットの中、そして宇宙ステーションの中のホンモノの映像。
しかも行ってるのが、好奇心とカネが有り余る一般人の前澤さんというのがすごい。
見たことがないし、見る機会もないものを年の最後にみせてもらって大満足だった。
1億配ってるのとかはどうかと思ったけど、これは素晴らしい金持ちの金遣いだなと感心した。
これこそ、テレビで放送してほしい。
ラストに拾いもん!
今年の映画納め。ナナゲイを起点にキタの各所でロケしたご当地映画だというから見に行ったが
予想外によかった。
ずっとモヤモヤした感じの最近男子が、偶然出会ったパキッとした感じの女子に振り回され、少しずつ成長していく物語。傷つかないために、態度がハッキリしない主人公に、イライラさせられっぱなしなんだけど、そんな若者たちが夜の大阪でとめどなく彷徨う感じがとても心地よくて、なんかなつかしくて。なんてことはないけど、雰囲気が好きで、見終わったあと余韻に浸りたい1本だった