おやつ、おやつ、おやつ。子どもと一緒に作ろう食べよう①ついでにちょっとお勉強も。 | 札幌から少し離れた田舎の、農嫁の日々。。。

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農家の嫁として田舎に嫁ぎ、
不満も不安もいっぱい。
それが今では楽しく充実した日々。
農嫁として、母として、人として、田舎で暮らす楽しみをつづります♪

こんにちは、農嫁です。

 

今日は田舎っこおやつ。

まあ、ここ1週間

一日中子どもたちと過ごしておりますと

一日何度も何度も言ってくるんです、この台詞↓

 

「お腹減った、何か食べるものない?」

「今日のおやつ、なーに?」

「今日のお昼ご飯、なに?」

「今日の夕飯、なに?」

 

なに、なに、なーに、って、

毎回毎回聞かなくてもいいのに、

朝ご飯終わればおやつやお昼ご飯聞いてくるし

お昼終わればおやつや夕飯聞いてくる。

 

普段から

朝からお茶碗3杯×子ども4人食べるので、

まあ万年腹ぺこなんでしょう。うちの子たち。

 

それでも約160センチの身長で体重40キロちょっとなんですから

うらやましいです。

 

普段、帰りの遅い子達は

帰宅後すぐ夕飯になってしまい、

「おやつ」を食べる時間がないため

せっかく作ったおやつも口に入ること無く

別の子達に食べられちゃってる、ということもよくある。

 

午前も午後も

こんなに手作りのおやつを子ども全員に食べてもらえることなんてなかなか無い。

そう考えると張り切って作れそう。

 

そして自分で作るより、

せっかくなので「家庭科の授業」として子どもに作ってもらいましょ。

 

子どもに作ってもらう・一緒に作るおやつに

オススメなおやつをいくつか紹介します☆

 

そうそう、家庭科って理科や算数のお勉強にも役立ちます。

どんな風に役立つのか、

後半に簡単に書いておきます。

 

まずはプリン!

画像なし。

これは超簡単。なのに美味しい。

作ってすぐに食べられない(冷ます時間が必要)というのが難点ですが、

翌日のお楽しみになるよ。

 

プリンレシピなんてここで書かなくてもいっぱいレシピあるんですが、

うちの場合

卵1個に対し、牛乳 220ml、てんさい糖 大さじ1。

バニラビーンズあれば入れます。(バニラエッセンスでもOK)

甘さは控えめだと思う。

 

家族6人分で卵4個分作ってもらいました。

 

ちょっと温めた牛乳に砂糖入れて溶かし、

ほぐした卵に入れて混ぜ(バニラも入れる)、

ざるで漉して

耐熱容器に入れてアルミでふたして

オーブン140度50分蒸し焼きに。

(蒸し焼きなのでバットに湯張ります)

 

うちはルクレーゼ使ったから厚みのある容器だったけど、

アルミのプリン容器など薄い容器ならオーブン30分とか様子見て。

 

冷めてからゆるゆるだった~と気づいても

また再加熱しちゃえば大丈夫。

 

余ったパンとかパン耳入れてパンプティングにしたり、

いちごやブルーベリー、バナナなど入れてフルーツプティングもいい。

水分が多いフルーツは少なめにするといいです。

 

そしてがんづき!



どこかの郷土料理だったような。

黒糖味噌蒸しパンです。

ボリュームがあるので、一度作ると3回分くらいはある。

 

これも検索すればいっぱい出てくるけど、

うちの場合

①なたね油 大さじ半分

②水飴とか米飴とかはちみつとかとろっとした甘いの 大さじ1(みりんでもいいと思う。みりん風はダメ!!)

③味噌 大さじ半分

④黒糖50グラムに甜菜糖25グラムを100ccの湯で溶かした物

この4つをよく混ぜて、

④小麦粉70グラムに米粉(上新粉)50~80グラム、重曹小さじ1と半分

→なければ小麦だけでもOK

をふるい入れてよく混ぜる。

そこに、酢大さじ2を入れて一気に混ぜて!!急いでゴマ振って!!

急いで蒸し器に入れて!!

強~中火で30分蒸す。

 

膨らむので、高めにシート敷いて。

 

酢を入れたら、しゅわしゅわ~~~って炭酸ガス出て

生地が振って吹き出たコーラみたいになります。

このガスが生地を膨らませてくれるので、

酢を入れてからの作業は超手早く!!!

 

蒸し器ふたに、水滴防止の濡れ布巾をかぶせるのをお忘れ無く。

 

長くなったのでこの2つだけ。

 

関連付けた学びとして、

プリンを作る際は

・プリンが加熱して固まるのはなぜ?

(それに関連して

・牛乳を卵に入れるときに、熱い牛乳を入れちゃダメなのはなんで?)

・ゼラチンで固めるプリンもあるけど、カスタードプリンとどう違うのか?

・バニラエッセンスはどうやって作る?原料は何?主な原産国は?

など

がんづきは

・なぜ酢を入れるとしゅわしゅわするのか

・しゅわしゅわの正体は何?

・なぜ生地が膨らむのか

・他に同じような原理のものはどんなものがあるか

など、

まだまだたーーーくさん子どもに学びになることがでてきます。

 

おうちで机のお勉強ばかりで飽きちゃったり、

おやつおやつうるさい子にぜひ家庭科授業「おやつ作り」おすすめです。

 →こんなにうるさいのは我が家だけか!?