「エアコンの室内機から異音がする」なんて問合せがよくあります。
その中で風切音やポコポコと音がするなんて事をよく聞きますが、こんな音がするのはエアコンの異常ではない場合が多いんです。
原因はエアコンのドレンホースから室内に入ってくる空気の音なんです。
エアコンのドレンホースは室内機から外部へと伸びていますので、内外の空気の通り道になっているんです。
ではなぜ変な音がするのでしょうか?
その理由はこうです。
最近の住宅は高気密となっているため、部屋を閉めきってエアコンを使っていると室内の圧力は室外の圧力より小さくなります。
そうすると、ドレンホースを通って外の空気が入ってくるんです。
その音なんですね。
極端な話ですが隙間風の入ってくるような古い住宅の場合は音はしません。
窓を少し開けてみて音がしなくなったら、間違いないですね。
その対策としては、ドレンホースの末端に[ドレン逆止弁]というものを取付ける事です。
そんなに高い部品ではありませんから、ホームセンターなんかで探して付けてみるのもいいでしょう。
虫の侵入防止にもなりますからいいですよ。
その際はドレンホースの口径にあったものを探して下さい。
たまに大きい口径のホースだったり塩ビ管だったりしますので注意が必要です。
取付はビニールテープで固定するだけでも十分です。
是非お試しを。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷です。
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