子供達に規律を守らせる事を教えたりするためにも、校則って必要だとは思うのですが、はたしてちゃんと考えて校則を作っているのでしょうか?
いろんな校則がありますよね。
子供だけで校区外に行ってはいけないとか、ゲームセンターに子供だけで行ってはいけないとか。
このように、子供の非行防止の為のような校則もありますよね。
確かにこれも必要です。
でもおかしな校則もあります。
私の三男は沼津の某市立小学校に通っているのですが、校則の中になんと「商業施設に子供だけで入ってはいけない」というものがあるんです。
校区内にあるイトーヨーカドーやウェルディーやBiviもダメという事らしいです。
おかげで、映画を観るにも親が付いていかなくてはなりません。
ヨーカドーに文房具を買いに行くにも親同伴です。
今時、個人店の文房具屋なんてないっつ~の。
これでは、子供にお使いも頼めませんよね。
おそらく、ヨーカドーやBivi内にゲーセンがある為、全ての商業施設への立ち入り禁止という、「面倒くさいから全部禁止にしちゃえ」的な短絡的な発想になったのでしょう。
確かに、学校的には問題が起きる確率も低くなり教育委員会なんかからの印象もよくなって教師のストレスも減るでしょうが、子供達の成長には少なくとも影響があると思います。
何から何まで禁止してしまったら、子供達が成長するに必要な冒険心というものが抑えられてしまうような気がします。
多少危険な事もあるでしょう。
でもそれを経験するからこそ学習し成長していくのだと思うんですけどね~。
まあ、大げさかもしれませんが。
校則も大切ですが、教師の事情や安易な考えで決めて欲しくないですね。
子供達の為の校則なのですから。