今年のドラフト2位の北条。
期待を込めて背番号2が与えられました。
甲子園を沸かせた光星学院のスラッガーですから当然ですよね。
でも阪神タイガースで90年代以降背番号2をつけた選手は、あまり活躍していないんです。
振り返ってみましょう。
12年~10年 城島健司
1年目は活躍しましたが、2年目からは怪我に悩まされ入団3年で引退してしまいました。
実働1年ですね。
08年~05年 野口寿浩
野口は矢野の控え捕手として、貴重な存在でした。
上園のリードは光ってましたね。
彼はまあいいとしましょうか?
04年~02年 藤原通
ドラフト6位で立命館大学から即戦力期待で入団。
しかし殆どファームで3年で背番号は44に変わってしまいました。
01年~00年 的場寛一
彼も即戦力ドラフト1位でそれも逆指名で入団しました。
しかし、度重なる故障で殆ど活躍することなく戦力外通告となってしまいました。
99年~94年 平尾博司
大宮東高校からドラフト2位で入団。
1軍経験は多少ありましたが、やはり故障が多く殆ど控えでした。
93年 松永浩美
野田を放出してまで獲った3拍子そろった選手でしたが、わずか1年でFA移籍。
当時はふざけるなって思いましたネ。
92年~91年 高橋慶彦
広島時代の面影はどこへやら。
ろくに活躍せず、移籍後2年で引退。
こんな感じでした。
今思うと、09年の柴田は背番号変更して運がまわってきたのかなと…。
北条にはこの悪いイメージを断ち切ってほしいと思います。
活躍期待してます。