昨日はエアコンの配管接続部分からの冷媒漏れについて説明いたしました。
今回は機器本体からの冷媒もれとは、どんなものなのかを説明したいと思います。
これは主に業務用エアコンから上の能力の機器に見られます。
ルームエアコンではあまりないですね。
エアコンの室外機の内部は冷媒ガスが通る銅管が沢山あります。
これは当然1本ではなく、ロウ付けといって銅管の溶接作業にて接続された箇所がいくつもあります。
ではこの銅管の、どのような場所からガス漏れがするのか?
特に多いのが、銅管の接続部分そして銅管と金属が接触している部分です。
銅管の溶接箇所にはピンホールといって非常に小さい穴が溶接箇所に開いている事があります。
最初は当然ガス漏れテスターを使っても反応しないような小さな穴です。
これが、配管内部の圧力によって徐々に大きくなりガス漏れを起こすんです。
俗にいう、スローリークというものです。
長い時間をかけて少しづつ漏れていく現象です。
そしてもうひとつ、金属との接続部分からのガス漏れです。
室外機には圧縮機を搭載しておりますので、少なからず振動があります。
設置して数年経つとその振動も大きくなってきて、金属で軟らかい銅管を削ってしまうんです。
そこから一気にブシュ~って感じです。
これは、あっという間に冷媒はスッカラカンです。
機器も保護装置が作動してすぐに止まってしまいます。
古いエアコンの冷媒漏れは宿命ですね。
絶対にないとは、現在の技術では言えません。
最後に冷媒漏れを判断する方法をチョット教えます。
実は冷媒ガスにはオイルも入っているんです。
機械のどこかで油が滲んでいるような場所があったらそこから冷媒が漏れている可能性大です。
これは目視だけでわかりますから、もしエアコンがエラーで止まったら室外機を見てみましょう。
それから、冷媒漏れの大半は室外機側です。
メーカーさんには絶対に冷媒漏れのないエアコンを作ってほしいですね。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷です。
ダイキンエアコン格安で販売してます。
修理・取付・洗浄・移設、なんでもご相談下さい。
家庭用~工場用まで全てのメーカー対応
http://www.numarei.co.jp/pc/
RYUNET ぴちょんくんのお店
エアコン配管キット販売中
プロ仕様2分3分ペアフレア加工済・ナット付き
ドレンホース・電線・プラロック・テープ付き
3m/4m/5m/
http://numarei.shop-pro.jp/
2013ダイキンエアコンの最高級モデル。
加湿機能付ルームエアコン うるさら7
RXシリーズ新発売
6畳用から23畳用まで格安にて販売中
破格の64%OFF
送料無料です。
静岡県東部地域のは取付けも承ります。
http://numarei.shop-pro.jp/
ダイキンキャラクター ぴちょんくん
RYUNET ぴちょんくんのお店
ぴちょんくんグッズ多数取り揃えております。
http://numarei.shop-pro.jp/