昨日のブログで、「エアコンの室外機に水をかけると省エネになる。」と少し書きましたが、少し詳しく説明させて戴きます。
室外機のアルミフィンは、中のパイプに高圧の冷媒ガスが入っている為、高温になってます。
室外機から夏場に暑い風がでるのはその為です。
風通しをよくして直射日光を避ければ運転効率がUPして省エネになるのであれば、さらにをかけて冷せば更に高効率運転になると思いませんか?
その通りなんです。
元々室外機は屋外設置用に作られていますので、水没でもしない限り水には強いので水をかけても平気なんです。
でも、電装部品は入っていますので水をかけるのはアルミフィンだけにして下さいネ。
さて、ではどうやって水をかければいいのかですよね。
ホースやジョーロでかけてやるにしても、ずっとかけてる訳にはいかないですよね。
水道代も大変です。
そこで、ダイキンのスカイエネカットの登場です。
これは、室外機の温度を感知し高くなったら水を噴射するスグレモノなんです。
http://www.ok-kizai.co.jp/products/enecut/
但し、近くに水道の蛇口がある事が設置条件になります。
残念ながら、家庭用エアコン用ですと元々の消費電力が少ない為、水道代との相殺でそれほど効果はありませんので、店舗用空調機からの対応となります。
大型空調を何台がご使用されてる会社とかにはオススメです。
静岡県東部のエアコン専門工事店 ㈱ 沼冷です。