JR東日本の電気機関車の訓練運転を撮影しに行ってきました。
(EF81 139・白岡・2018年6月21日)
この訓練運転。以前は24系客車を牽引して上野〜黒磯間で行っていましたが、現在尾久車両センターに残る客車は「カシオペア」用のE26系とカヤ27形だけとなったためか、最近はカヤ27形を使用しているようです。また、黒磯駅での機関車交換が廃止されているためか、プッシュプルとなっています。運転区間も尾久〜黒磯間になっています。
客車1両を挟んだプッシュプル。これは面白そうなので、7分停車する白岡駅で待ち受けることにしました。
そして列車が入線。
(EF81 139・白岡・2018年6月21日)
尾久側は双頭連結器を装備したEF81 139でした。しかも密着連結器モード。これにはちゃんとした理由がありますが、それは後ほど。
「カシオペア」の予備電源車であるカヤ27形はなかなか本線に出てこないので、こうやって見ることができると嬉しいものです。
(カヤ27 1・白岡・2018年6月21日)
黒磯側はEF81 81。
(EF81 81・白岡・2018年6月21日)
やっぱり面白い編成ですね。
この後、尾久駅に先回りして訓練運転列車を迎えました。
(EF81 139・尾久・2018年6月21日)
停止位置にはE231系がしっかりガードしておりました(笑
(EF81 81・尾久・2018年6月21日)
この後EF81形が帰区し、カヤ27形はDE10形に連れられて入区。
(カヤ27・尾久・2018年6月21日)
さて、ご覧の通り、カヤ27形の尾久側の連結器は密着連結器となっております。これはE26系の編成中間の連結器が密着連結器になっているからです。そのため、こちら側に連結する電気機関車は双頭連結器装備機に限定されるというわけですな。