6月4日からN700Sの日中試運転がはじまったので、三河安城駅にてN700Sをチェックしてみました。
(743-9001・三河安城・2018年6月13日)
三河安城駅のような後から追加された駅のほとんどは本線と待避線の間に架線柱が建っているので、きれいな形式写真を撮るのは不可能です。でも、情報によると三河安城駅の停車時間が長いということなので、まずは外観を見ることを最優先にしました。
というわけで、各車両をざっと見てみましょう。
1号車
743形9000番代
(743-9001・三河安城・2018年6月13日)
デュアル・スプリーム・ウィング形状の先頭部は横から見ると違いがわかりにくいですね。それよりも運転室脇のSを模した青いラインが目立ちます。
新幹線の形式では20番代が普通車で、700系はそれを踏襲していました。N700系では当時JR東海で未使用の番代を使い、80番代を普通車としましたが、N700Sではどうなるのか気になったところですが、2階建てグリーン車の40番代を普通車にあてることで落ち着いたようです。
ロゴはN700Aと同様にトイレ付き車両に配置されるようです。
そのほか台車枠を軽量化していたほか、地震ブレーキを強化してN700Aよりも制動距離を5%短縮したそうです。
2号車
747形9000番代
(747-9001・三河安城・2018年6月13日)
主変換装置にSiC素子を採用するなどして、主電動機の電磁石を6極化して小型化。またヤマバ歯車を採用して低騒音化と軸受けの信頼性向上を図っています。
3号車
746形9500番代
(726-9501・三河安城・2018年6月13日)
4号車
745形9000番代
(745-9001・三河安城・2018年6月13日)
5号車
745形9300番代
(745-9301・三河安城・2018年6月13日)
パンタグラフはたわみすり板を採用しています。また、碍子を2本に削減しているのですが、ここからではわかりませんね(笑
6号車
746形9000番代
(746-9001・三河安城・2018年6月13日)
7号車
747形9400番代
(747-9401・三河安城・2018年6月13日)
8号車
735形9000番代
(735-9001・三河安城・2018年6月13日)
グリーン車の形式は元2階建てグリーン車の30番代をあてています。また、グリーン車は油圧フルアクティブサスペンションを搭載しました。
9号車
736形9000番代
(736-9001・三河安城・2018年6月13日)
10号車
737形9000番代
(737-9001・三河安城・2018年6月13日)
11号車
746形9700番代
(746-9701・三河安城・2018年6月13日)
12号車
745形9600番代
(745-9601・三河安城・2018年6月13日)
13号車
745形9500番代
(745-9501・三河安城・2018年6月13日)
14号車
746形9200番代
(746-9201・三河安城・2018年6月13日)
15号車
747形9500番代
(747-9501・三河安城・2018年6月13日)
16号車
744形9000番代
(744-9001・三河安城・2018年6月13日)
いや〜16両はやっぱり長いですね(笑
次は走行写真を撮るべく頑張りたいと思います!