11月3〜5日に幕張メッセで開催された自転車のイベント「サイクルモード」にJR東日本千葉支社が出展していたので、見に行ってきました。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
JR東日本千葉支社は2018(平成30)年1月から運行開始予定のサイクリングトレイン「B.B.BASE(ビービーベース)」のPRをしていました。
「B.B.BASE」は「房総バイシクルベース」から命名されたもので、南武線で使用されていた209系2200番代ナハ53編成を改造しました。
(クハ208-2202・幕張車両センター・2017年11月5日)
1〜3号車、5,6号車は座席とサイクルラックを装備しています。
4号車はフリースペースの車両となっています。
車体も側窓や乗降扉が何箇所か塞がれており、異彩を放っています。
(モハ208-2203・幕張車両センター)
車端部に汚物処理装置がついているので、トイレ設置車のようです。
これを踏まえて「サイクルモード」のブースを覗いてみましょう。自分も輪行サイクリングの経験があるので、興味津々です。
展示されていたのは、サイクルラックを背後に備えたボックスシート。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
サイクルラックはこんな感じになっています。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
なかなか興味深いです。
自転車の積載方法のデモンストレーションも見ることができました。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
まずラックに格納されているガイドフレームを引き起こしますが、ホイールサイズで2パターンあります。
これが24インチ以下用。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
26インチ以上ではもう1段引きおきします。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
次に自転車のフロントホイールをガイドフレームに載せます。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
そしてリヤホイールをラックに収めます。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
最後にガイドフレームのベルトで自転車のフレームを固定すればOK。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
以上の3段階で固定完了です。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
あとは目的地まで快適に移動するという感じ。
(幕張メッセ・2017年11月5日)
これは楽しそう。
なお、12月上旬に展示会を開催するらしいです。