豊橋鉄道東田本線井原停留場のR11mカーブを見てきた | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

以前から行ってみたいと思っていた、旅客営業路線で日本一の急カーブを見てきました。

(モ3502・井原・2017年10月1日)

件の急カーブは井原停留場内の、運動公園前へ分岐する部分にあります。

(井原・2017年10月1日)

カーブの半径は11m。これは軌道法が適用される路面電車では最急カーブです。

(井原・2017年10月1日)

全長3.4m以下の軽自動車と比べてもカーブのキツさが分かりますね、。交差点の双方向とも道幅が狭いため、このような急カーブになったと思われます。
全長12.5mのモ3200形よりも半径が小さいので、車体がとても大きく見えます。

(モ3202・井原・2017年10月1日)
このカーブのキツさはカーブの内側から見ると良くわかります。

(モ3502・井原・2017年10月1日)

車体前後のオーバーハングは思いっ切りカーブの外側に飛び出しています。台車も思いっ切り首を振っていて台車枠が車体から飛び出しています。まるで鉄道模型みたいな世界です。

車内から見るとこんな感じ。

(2017年10月1日)

思ったよりも普通に曲がっていきましたが、運転士さんも前方確認が大変そうでした。

ちなみに非営業路線を加えると立山砂防鉄道の半径7mが最急となりますが、誰もが簡単に行ける場所としてはここが最急。1,067mm軌道としては文句なしに最急です。