115系1次新潟色を撮ってきた! | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

1次新潟色に塗装された新潟車両センター配置の115系N-37編成を使用したツアー列車「115系信越120th」が新潟〜直江津間で運行されたので撮影してきました。

(クハ115-1006・青海川〜鯨波・2017年9月30日)

1次新潟色は国鉄時代末期に新潟地区の車両に施された地域色です。雪を示す白を基調として、日本海の青と新潟県の花である雪椿の赤を配色しています。

この度

115系新潟車の運用範囲はとても広くて、遠方からピンポイントで撮影するのは結構難しくなっています。というわけで運行区間と時刻が分かるツアー列車で確実に撮影しようと、長岡を目指して、レンタカーをピックアップ。まずは北長岡〜押切間へ向かいました。

通過予定時刻15分前に現場に到着。思ったよりも同業者が少なかったのが意外でした。

そしてN-37編成を撮影。

(クハ115-1006・北長岡〜押切・2017年9月30日)

3両編成だから架線の間に収まっちゃいました。

この一次新潟色。前照灯周辺の青い3本のヒゲ(?)と新潟の「N」を表現した赤いラインが特徴的ですが、JR東日本新潟支社では当時の図面を使って復元したのだそうです。

撮影後は高速を使って、定番の鯨波へ移動。こちらには大勢の同業者がいました。電車移動組は最初からこちらを狙っていたのでしょうね。きっと。

ということで、無事に日本海バックで撮影。

(クハ115-1006・青海川〜鯨波・2017年9月30日)

晴れてくれたので気持ちいい写真を撮ることができました。

余談ですが、115系の1次新潟色は2次新潟色、3次新潟色に塗り替えられて消滅しましたが、現在もキハ40系に残っているので、1次新潟色自体は消滅してはいません。

とはいえ、115系の塗装としては久しぶりで、復活は嬉しい限り。

現在115系新潟車は非営業のL-99編成も含めると湘南色、70系時代の新潟色、1次新潟色、2次新潟色、3次新潟色、2代目長野色と6色も存在することになります。

とはいえ、以前と比べるとやっぱり撮影しにくくなっているのは確かなので、次回はもっと計画的に撮影したいなって思いました。