DL牽引の「SL冬の湿原号」 | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

2月9日の点検でC11 171の動輪に基準値を超えた滑走痕が発見されたため、2月10日の「SL冬の湿原号」を運休させ、翌11日から牽引機をディーゼル機関車に変更しての運行となりました。

(「SL冬の湿原号」DE10 1690・釧路〜東釧路・2017年2月11日)
列車名がそのままなのは、案内表示器やマルスのプログラムの変更が大変なのだと思います。ちなみに料金は特別料金の820円から通常料金の510円になっていて、窓口で差額を返金していました。

朝方、釧路運輸車両所に行ってみたところ「SL冬の湿原号」の出区準備をしていました。

(スハフ14 507・釧路運輸車両所・2017年2月11日)
よくよく考えるとJRに車籍があって営業運転している14系もこの編成ぐらいになってしまいましたね。
C11 171は見当たりませんでした。車庫に引き込んでいるのでしょうか。
この後、釧路〜東釧路間の鉄橋に移動しました。
SLじゃないので、人数はかなり少なくなったそうですが、それでも撮影しに来た人は結構いました。冷静に考えればSLに限らず、客車列車そのものが貴重な存在なんですよね。むしろディーゼル機関車や電気機関車牽引の客車列車の方が見るチャンスが少ないぐらいなわけです。
現場に到着後、釧網本線4725Dが通過しました。

(キハ54 521・釧路〜東釧路・2017年2月11日)
釧網本線や根室本線釧路〜根室間は勾配があって空転しやすいため、1エンジン1軸駆動のキハ40形では空転対策で2両連結する必要がありますが、キハ54形は2エンジン2軸駆動なので、単行運転ができるというメリットがあります。
しばらくして根室本線5626Dが通過。

(キハ54 522・釧路〜東釧路・2017年2月11日)
ルパン三世ラッピング車両でした。

そして「SL冬の湿原号」がやってきました。

(「SL冬の湿原号」DE10 1690・釧路〜東釧路・2017年2月11日)
牽引するのはDE10形。さすがに冬季にDE15形のラッセルヘッドを外すわけにはいかないし、土日は工場の入換作業がないからDE10形おw出せたということでしょうか。
C11形の走りを見ることができなかったのは残念ですが、これはこれでありだと思いました。