昨日は四国にいたはずなのに、今日からしばらく札幌に滞在します(笑
初っぱなから飛行機が遅延とかありましたが、札幌駅に到着したら789系0番代が出迎えてくれました。
(クロハ789-104・札幌・2017年1月14日)
789系0番代は北海道新幹線の開業で「スーパー白鳥」から撤退しましたが、3月4日のダイヤ改正から「ライラック」に充当されることになっています。
愛称表示器はLEDに交換されていました。また運転台側面にあった「HEAT789」のロゴは剥がされ、ジャンパ連結器に場所には頑強なガードが付いています。
「ライラック」ラッピングはまだ施していないようですね。
なかなか幸先のいいスタートを切った気分です。
この後所用を済ませて千歳線の平和駅に移動しました。平和駅は千歳線の駅ですが、函館本線も並行しているので、函館本線の列車を撮影するには好都合なのです。
今日の狙いは「オホーツク4号」と「オホーツク5号」です。
「オホーツク4号」はスラントノーズのキハ183-214を先頭に走ってきました。
(「オホーツク」キハ183-214・白石〜厚別・2017年1月14日)
後方から遅延してる「スーパー北斗9号」が追いすがってきました。複々線ならではの光景ですね。
「オホーツク5号」が通過するのは30分後。その間に他の列車も撮影しました。
現在は通勤形電車が増えましたが、近郊形の721系もまだまだ活躍しています。
(「いしかりライナー」クハ721-2・白石〜厚別・2017年1月14日)
酷寒地仕様で3扉車を本格導入して、ラッシュに対応した功績は大きいと思います。
789系1000番代の「スーパーカムイ23号」。
(「スーパーカムイ」クハ789-1003・白石〜厚別・2017年1月14日)
3月4日のダイヤ改正では「スーパー」がとれて「カムイ」となります。また一部の列車が789系0番代「ライラック」となることで、785系が撤退する事になっています。
希少車の735系もやってきました。
(クハ735-102・白石〜厚別・2017年1月14日)
735系はJR北海道の在来線車両で唯一のアルミ車体の車両です。酷寒地でアルミ車体に与える影響を長期試験する意味合いもあって、2編成のみの存在となっています。
「オホーツク5号」は「オホーツク4号」の折り返し。先頭に立つのはこれまた希少車のキハ183-104でした。
(「オホーツク」キハ183-104・白石〜厚別・2017年1月14日)
電源車のキハ184形に運転台を取り付けたキハ183形100番代は4両のみの存在でしたが、現存するのは104のみです。
3月4日のダイヤ改正では「オホーツク」のうち2往復が旭川〜網走間に短縮されて「大雪」となりますが、これによってキハ183-104の去就が気になるところです。