運用を離脱した205系ハエ28編成の謎 | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

最後まで埼京線で活躍してきた205系ハエ28編成が運用を離脱しましたが、11月2日現在は編成を分割されて川越車両センターに留置されています。

(クハ204-107/サハ205・川越車両センター・2016年11月2日)

ハエ28編成は4両と6両に分割されました。4両は先頭車とモハユニットで組成されています。

(クハ204-107・川越車両センター・2016年11月2日)

モハユニットは8号車と9号車でした。

(モハ205-287/モハ204-287・川越車両センター・2016年11月2日)

ご覧の通りモハ205のパンタグラフは撤去されています。つまり自走は不可能です。

そして池袋方はクハ205になっていました。

(クハ205-107・川越車両センター・2016年11月2日)

この編成の奥には残る6両とクモヤ143が連結されているようです。

この残る6両ですが、車両の順序はよくわかりませんでした。4両編成の構成から推察すると2〜7号車となるのが普通だと言うことと、妻面にはサハ205と標記されているので、この車両はサハ205-174だと思われます。

(サハ205・川越車両センター・2016年11月2日)

ところで、気になるのはなぜわざわざ編成を分割したのかということです。

最初は篠ノ井線の有効長なのかなと思ったのですが、211系の10両編成を配給輸送している実績があるので、それはなさそうです。

となると、この4両と6両の行く末は違う?

例えば6両は解体するけど、4両は何らかの改造をして転用とか譲渡とか? できれば富士急行に追加譲渡してもらいたいと思います。