JR北海道から大井川鐵道に譲渡された14系500番代の2016(平成28)年7月21日現在の近況を見てきました。
(スハフ14 502・新金谷・2016年7月21日)
14系500番代は4両譲渡されて、6月11日に陸送で大井川鐵道に到着したあと、新金谷車両区で整備しました。その後大代側線に留置されました。
現在は3両が留置されています。
スハフ14 502
(スハフ14 502・新金谷・2016年7月21日)
AU13型クーラーのキセは上部にカバーがついていないタイプでした。写真ではみえませんがトイレ側の1基はルーバーの形状が他の4基と違いました。
オハ14 511
(オハ14 511・新金谷・2016年7月21日)
こちらもクーラーキセの形状が3タイプありました。ちなみに右から2番目のキセ上部にカバーがついているのが14系座席車のオリジナルタイプです。
スハフ14 557
(スハフ14 557・新金谷・2016年7月21日)
オリジナルタイプのクーラーキセは3基。残り2基のクーラーキセも「はまなす」で見たことがあるので、後年交換したのだと思います。
そして残る1両のオハ14 535は現在修繕中。
(オハ14 535・新金谷・2016年7月21日)
グラインダーで削る音が響いてました。今後は1両ずつここで修繕されるのだと思います。
ということで、14系500番代をじっくり観察するなら、今がチャンスかもしれませんね。
(スハフ14 557・新金谷・2016年7月21日)