京都鉄道博物館に保存されているEF66 35。よくよく調べてみたら34年前に撮影していたことに気付きました。
(EF66 35・京都鉄道博物館・2016年5月14日)
EF66 35は国鉄分割民営化に際してJR貨物に承継されました。更新されていたものを保存に際して極力原型に復元しています。余談ですが国鉄時代にはブルートレインの牽引実績もあります。
そんなEF66 35ですが、一度だけ撮影したことがあったみたいです。それは34年前のことです。
(EF66 35・大船〜藤沢・1982年)
有蓋車が連結されているので違和感があるかもしれませんが、この有蓋車はワキ10000形で、10000系貨車の一員です。ですから当時最速の100km/hで走ることができました。
今となってはなにもかもが懐かしい感じがします。
その後は巡り会うことがなく、京都鉄道博物館で再会を果たすことができました。
安住の地を得たEF66 35。次に見るときはもっと愛着を持って見れそうです。
(EF66 35・京都鉄道博物館・2016年5月14日)