糸魚川駅のキハ52 156 | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

糸魚川駅にはキハ52待合室というものがありますが、ここには本物のキハ52 156が保存されています。

(キハ52 156・糸魚川・2016年6月6日)
キハ52形はキハ20系の一員で、勾配線区用にエンジンを2基搭載した車両です。キハ20形と同様の両運転台型ですが、床下にエンジンを2基搭載する関係で全長が延びています。
大糸線にはキハ52 115、125、156の3両が残存しました。

(キハ52 156/キハ52 125/キハ52 115・糸魚川・2010年2月27日)
このうちキハ52 115は津山まなびの鉄道館で静態保存され、キハ52 125はいすみ鉄道に譲渡され現役で活躍しています。
糸魚川にあったレンガ造りの車庫の一部は、現在もモニュメントとして保存されています。

(糸魚川・2016年6月6日)
キハ52 156の車内はいつでも入ることができます。

(キハ52 156・糸魚川・2016年6月6日)
大糸線で使用されたワンマン仕様の状態で保存されています。
ちなみに冷房化はされていましたが、トイレは撤去されていました。

(キハ52 156・糸魚川・2016年6月6日)
キハ52 156は毎月第2、4日曜日に屋外に出して展示しているようです。

(糸魚川・2016年6月6日)
屋外に出た姿をぜひ見てみたいものです。