
(604・一条橋~領石通・2016年6月8日)
後免線の篠原~西高須間は道路の脇に複線が敷かれているのですが、線路上は舗装されておらず、まるで専用軌道に見えますが、法的には併用軌道なのだそうです。
ちなみに後免線には専用軌道の区間もあります。

(619・後免町~後免東町・2016年6月8日)
後免町~後免東町、後免西町~篠原、西高須~知寄町三丁目間が専用軌道区間です。
専用軌道区間を見てみると、道路と線路が完全に分断されていることと、横断する道路には踏切があるということに気付きます。

(211・東工業前~住吉通・2016年6月8日)
一方併用軌道区間には踏切がありません。

(802・県立美術館通~西高須・2016年6月8日)
横断する道路にはなんの標識もありません。
また一部の交差道路には路面電車用信号も設置されています。

(604・一条橋~領石通・2016年6月8日)
ちなみにネットなどで古い写真を見てみると、この軌道部分を歩道代わりに歩行者が歩いているシーンがありました。実際歩道扱いだったので併用軌道なのかもしれません。そして現在は歩行者が歩けないように専用軌道風にしているのかもしれないですね。