東北・北海道新幹線の遅延回復策を考察してみた | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

GW中の5月7日に東北新幹線で人身事故が発生し、東北・北海道新幹線が大幅に遅延しましたが、その回復のための変運用が5月8日に組まれました。

(「はやぶさ」H514-2・新函館北斗・2016年5月8日)
この「はやぶさ19号」は本来E5系を充当する列車ですが、5月8日はH5系H2編成が充当されました。
この運用は函館新幹線総合車両所を出区して「はやぶさ12号」として上京し、「はやぶさ19号」で新函館北斗に戻ってきて、一旦函館新幹線総合車両所に入区します。
そこから推測できるのはE5系で函館新幹線総合車両所に入区できない編成がいたために、H5系が代走したものと思われます。
ちなみにH5系を使用する所定の運用にはH1編成とH3編成が入っていたので、5月8日はH5系が4編成中3編成が充当されていたことになります。

以前北海道新幹線の爆破予告で遅延した翌日は、H5系が本来充当されない「なすの」に充当されたことがありましたが、今回は「なすの」には使われなかったようですね。

ということで、ダイヤが大幅に乱れた後は、柔軟に運用を変更して所定に速やかに戻しているということでしょう。