現美新幹線に乗ってみた! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

今日、4月29日から現美新幹線の運行が始まったので乗ってきました。

(「とき」E322-702・越後湯沢・2016年4月29日)
4~6月は11号車を通常の指定席、12、14~16号車をツアー席として発売しています。ということでえきねっとで指定券を申し込んでみたところ、さすがに1番列車の「とき451号」は瞬殺だったみたいですが、「とき453号」を確保できたので越後湯沢駅に向かいました。
構内では現美新幹線をアピール。

「とき453号」は14番ホームから発車。

「6両編成」や「全車指定席」の表示が新鮮ですが、特に「現美新幹線」という表示はなかったみたい。
ちなみに指定券には「現美新幹線とき453号」と表記されています。

新潟からの「とき452号」が入線してきました。

(「とき」E322-702・越後湯沢・2016年4月29日)
「とき452号」に乗ってきた人や、これから「とき453号」に乗る人たちでホームは大賑わいです。
では乗車してみましょう。11号車は元グリーン車を格下げした座席車です。

シートモケットやカーペット、カーテンなどはオリジナルデザインになっています。
シート自体はグリーン車のものを流用しています。

シートピッチも1,160mmのままで、フットレストも装備されていて快適です。
ちなみにトンネルに入るとカーテンの文様が浮かび上がるデザインになっています。

11号車も立派なアート空間というわけですね。

さて、高速で移動しながら現代美術を楽しむのが「現美新幹線」ということで、早速車内巡回に行きましょう。
12号車は鏡を組み合わせたような空間が広がっています。

自分が映ったりして落ち着かないような気もしますが、窓の景色が映り込んだりもするので、面白い感じです。
12、14~16号車にはソファを設置しています。

7月からは自由席になるようです。ちなみに隣の木箱は荷物入れです。
13号車越後湯沢寄りはキッズスペース。プラレールをモチーフとしてデザインされています。

さらにプラレールがあって遊び放題。家族連れになかにはずっとここにいた人たちもいたような。
13号車新潟よりはカフェ。

ドリンクやスイーツなどを販売しています。飲食スペースは4席ですが、座席で飲食することもできます。また壁には絵画が展示されています。

14号車には写真が展示されています。

なんとなく旅を感じさせてくれますね。

15号車は空間アートの車両。

立体的で奥行きがあるアート作品となっています。

そして16号車にはモニタが設置されています。

そう、ここは映像アートを流している車両なんです。
そんな感じで、座席に座っている時間はほとんどなかったり。
実際シートに座っていたのは燕三条から新潟までの区間だけでした。
「現美新幹線」初日は大盛況でした。このままGW期間があり、7月からは自由席が登場。そして夏休みと、しばらくは賑わいそうですが、今後どのような展開をしていくのか興味深いところです。