東急電鉄旧標準色の1017F2016(平成28)年3月18日に出場した東急1000系1017Fは旧東急標準カラーとなり、沿線で話題を呼んでいます。 (デハ1317・御嶽山~久が原・2016年4月9日) この塗装は1950年代中盤からデハ3450形などに採用されたものです。しかし同時期の1954(昭和27)年に登場した高性能電車5000系が採用した萌黄色に徐々に変更され、1960年代後半には消滅しました。 デハ3450形が引退する前年の1988(昭和63)年から残存した編成をこのカラーに戻していたそうです。 そんなリバイバルカラーを纏った1017Fですが、銀色の車体ばかり走る路線だけにかなり目立って注目されていましたよ。