H5系、そして北海道新幹線に初乗りした! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

ついに北海道新幹線が開業しました。ということでH5系と北海道新幹線の初乗りに出かけました。なんでこんなややこしい言い方をしているかというと、東京発新函館北斗行きのH5系は遅い時間にしかないので、新青森行きの「はやぶさ17号」でH5系の初乗りをして、「はやぶさ19号」で新函館北斗に行こうというプランです。そんなわけで新函館北斗発の一番列車「はやぶさ10号」を東京駅で出迎えました。

(「はやぶさ」H523-3・東京・2016年3月26日)
営業列車として初めて東京駅に到着したのはH3編成。沿線はかなりのお祭ムードだったようですが、東京駅にもかなりの人出がありました。
さて、H5系に乗車するからにはE5系との相違ポイントを紹介したい。ところがグリーン車やグランクラスの見学はNGなので、グランクラスに乗車することにしました。
そんなわけでサービスの和軽食。

北海道新幹線開業記念デザインになっていますね。
東京発列車は東京編、東北・北海道初列車は、東北・北海道編のメニューとなります。

おっと本題に戻りましょう。
グランクラスのシートはE5系と同じですが、カーペットのデザインが違います。

北海道の大沼公園や青森県の十三湖など沿線の湖沼や、津軽海峡・函館湾をイメージして青系のカラーでデザインしています。

グリーン車の壁は北海道の乳製品をイメージしたクリーム色、床のカーペットは、流氷の海明けをデザインしまいした。

グランクラスとグリーン車の扉は濃い紫色です、

普通車の床は雪の結晶をイメージしています。

ブラインドは縄文土器の文様やアイヌ文様等にヒントを得た文様です。

普通車のデッキの扉は萌黄色になっています。

そのほかLED照明を採用したり、普通車の全席がコンセント付きなりましたが、これらはE5系増備車にも反映されるようです。

ということで、内装デザインの一部を除いてH5系とE5系の相違点はなかったりするのですが、E7系、W7系やN700系よりはちょっと個性を出しているのはアリかなと(笑

「はやぶさ17号」は盛岡で「こまち17号」を切り離します。盛岡駅にも大勢の人が来ていました。

(「はやぶさ」H514-3・盛岡・2016年3月26日)
そして切り離し。

(「はやぶさ」H514-3・盛岡・2016年3月26日)
現状ではH514形を先頭に東北新幹線を走るのは盛岡~新青森間に限られます。

(「はやぶさ」H514-3・盛岡・2016年3月26日)
H5系に人が集まっている中、隣のホームにはE5系+E3系の「やまびこ50号」が止まっていました。

(「やまびこ」E311-22・盛岡・2016年3月26日)
「はやぶさ17号」は新青森駅に到着。

(「はやぶさ」H514-3・新青森・2016年3月26日)
新青森駅も結構盛り上がっていました。

で、隣のホームにはE5系U1編成が。

(「はやぶさ」E514-1・新青森・2016年3月26日)
先頭車運転台寄りの乗降扉が内プラグドアとなっているE5系の量産先行車。この編成も希少ですよね。

北海道新幹線初乗りは「はやぶさ19号」。E5系U25編成でした、

(「はやぶさ」E514-23・新青森・2016年3月26日)

北海道新幹線は中小国~木古内間が三線軌条との在来線と共用区間となり、最高速度も140km/hに制限されます。
そんななか青函トンネルに進入。


青函トンネルは北海道新幹線の通過を前提に建設されましたが、ようやく目的を達成する事ができましたね。
そして「はやぶさ19号」は定刻に新函館北斗に到着。

(「はやぶさ」E514-23・新函館北斗・2016年3月26日)
新函館北斗駅もかなりの人がいました。
この賑わいは開業直後だけのブームなのかも知れません、でも、新幹線が走ることが様々なことが変わると思われます。今後どのように変化していくのか楽しみですね。