583系天理臨を撮ってきた! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

583系最後の生き残りとなった秋田総合車両所所属編成ですが、一部車両の全検とともに化粧直しをして無事に土崎の工場を出場。本線に復帰しました。復帰一発目の仕事は天理臨。ということで青森まで撮影しに行って来ました。

(クハネ583-8・青森・2016年1月24日)
朝秋田総合車両センターを出区した583系は、青森駅5番ホームに入線してきました。


(クハネ583-17・青森・2016年1月24日)
やっぱり白い雪とマッチするカラーですね。
青森では789系「スーパー白鳥」と並ぶシーンも。

(クハネ583-8/「スーパー白鳥」クロハ789-102・青森・2016年1月24日)
「スーパー白鳥」は3月で廃止されるので、このシーンもかなり貴重なのかも知れないですね。

ところで、583系は工場入場時に貫通扉のスジが埋められて、床下機器も黒くなっているようです。

(クハネ583-17・青森・2016年1月24日)
スジを埋めなくてはいけないぐらい車体が痛んでいるのかな?
ともあれ、583系のかっこいい姿は健在の様です。

(クハネ583-8・青森・2016年1月24日)
この高運転台貫通構造を初めて採用したのが581・583系。このスタイルは485・489系や183系にも影響を与えましたが、ノーズの上が青くなっているのが581・583系の特徴ですね。それから愛称表示器が横長なのも581・583系だけの特徴になっています。

この後、青森駅での発車を待たずに「スーパー白鳥」で新青森に移動し、「はやぶさ」で八戸に先回り。そして天理臨を待ち受けました。

(クハネ583-8・北高岩~八戸・2016年1月24日)
6両編成なのが寂しいですが「はつかり」「みちのく」「はくつる」「ゆうづる」でならした区間を快走していきました。
さらに東北新幹線で一ノ関まで先回りして、再び狙い撃ち。

(クハネ583-8・一ノ関~山ノ目・2016年1月24日)
タイフォンカバーが開きっぱなしになっていました。
この後一ノ関駅でカバーを戻した模様(笑

(クハネ583-8・一ノ関・2016年1月24日)
天候が崩れることなく、583系は順調に南下していきました。

(クハネ583-17・一ノ関・2016年1月24日)
天理臨は首都圏を深夜に通過して、翌朝には京都に到着するようです。
縮減著しい国鉄特急形電車ですが、583系の姿はもうしばらくみることができそうです。