
(「SL函館・大沼号」C11 207・森・2010年5月4日)
実は東武鉄道では1945(昭和20)~1963(昭和38)年まで、国鉄C11形の同型機C11 2を使用していたことがあるそうです。
C11 207はC11 171に続いてJR北海道が復元したSLです。維持費が高すぎて運行ができなくなったC62 2に代わって「SLニセコ号」に使うことが目的でしたが、復元整備費用がC11 171の1億円に対して、C11 207は半額の5000万円だったので、故障が多発したそうです。
そしてJR北海道でのSL列車けん引を引退したわけですが、果たして東武鬼怒川線で使うための十分な性能はあるのか気になるところです。
それから客車はどうなるのか? 施設はどうするのか? いろいろ興味深いですね。