そのため、武蔵白石駅には大川支線専用ホームがありました。

(クモハ12051・武蔵白石・1979年1月)
クモハ12形は朝弁天橋電車区を出区して大川まで行った後、日中は武蔵白石と大川を往復。夕方入区する運用をとっていました。
JR発足後は鶴見からの直通列車も運行されるようになりましたが、もともと通勤以外に需要がなく、またクモハ12形も老朽化したため、20m級による長通運転に改められることになりました。
しかし20m級では武蔵白石駅のホームに車体が抵触するため、武蔵白石駅のホームを撤去しました。それが現在の姿です。

架線柱の幅でホームがあったことを忍ぶことができますが、現在の需要を考えればこれでいいのでしょうね。