
(尾久車両センター・2015年3月18日)
定期「北斗星」はJR東日本車6両とJR北海道車6両で12両編成を組んでいましたが、臨時「北斗星」ではJR北海道車が外されて、すべてJR東日本車による12両編成となります。
編成内容はこんな感じ
1号車 オハネフ25形 B寝台
2号車 オロネ25形500番代 A寝台2人用個室「ツインDX」
3号車 オロハネ25(24)形500番代 A寝台1人用個室「ロイヤル」/B寝台1人用個室「ソロ」
4号車 オロハネ24形550番代 A寝台1人用個室「ロイヤル」/B寝台2人用個室「デュエット」
5号車 オハネフ25形 B寝台
6号車 オハ25形500番代 「ロビーカー」
7号車 スシ24形500番代 「グランシャリオ」
8号車 オロネ25形500番代 A寝台2人用個室「ツインDX」
9号車 オロハネ25(24)形500番代 A寝台1人用個室「ロイヤル」/B寝台1人用個室「ソロ」
10号車 オロハネ24形550番代 A寝台1人用個室「ロイヤル」/B寝台2人用個室「デュエット」
11号車 オハネフ25形 B寝台
電源車 カニ24形500番代
定期「北斗星」の8~11号車を2組連結し、その間に「ロビーカー」と食堂車、1号車にB寝台を組み合わせたようです。結果的に「ロイヤル」4両、8室も備わるという、「北斗星」史上最も豪華な列車となりました。その一方でJR北海道車が消滅したので「Bコンパート」がなくなりました。また「半室ロビー」も消滅しましたが、その代わり「ロビーカー」が2008(平成20)年3月の減便以来7年振りの復活となっています。
臨時「北斗星」は「カシオペア」と同じダイヤを使うことになっていますが、8月下旬の運行が最後になるということです。さらに北海道では「カシオペア」の9月廃止報道も出ていますので、今後も「北斗星」「カシオペア」フィーバーは続きそうです。