西武3000系が近江鉄道へ旅立っていきました | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

昨年末で引退した西武鉄道3000系。最後まで残った3000系3009編成が近江鉄道へ譲渡されるため、2月9日に甲種輸送で旅立っていきました。

(EF65 2083・新秋津・2015年2月9日)
3000系の近江鉄道への譲渡は3007編成に続き2回目となります。3007編成は2014(平成26)年12月15~16日かけて甲種輸送されましたが、牽引機は今回と同じEF65 2083でした。

3007編成は中間車2両を減車して6両編成化して西武国分寺線で使用されていました。

(クハ3007・国分寺・2014年10月24日)
ちなみに僚友だった3005編成は2014(平成26)年9月18日を最後に引退し、横瀬にて解体されたようです。

最後まで池袋線に残っていた8両編成は3009編成と3011編成の2本。このうち3011編成は銀河鉄道999ラッピングのまま引退しました。

(クハ3011・保谷~ひばりヶ丘・2014年7月21日)
引退後横瀬に運ばれ、数日前にはクハ3012+モハ3212+クハ3011の3両のみが残存しているそうです。


3009編成は最後まで8両編成で残っていた2本のうちの1本でしたが、6両に減車されて譲渡されました。

(クハ3009・新秋津・2015年2月9日)
近江鉄道は2両編成の運転が基本となっていますので、中間電動車2両に制御車の運転台を取り付けて2両編成2本として、残る中間電動車4両が部品取り車になるのかなと予想されますが、果たしてどうなるか気になりますね。