キヤノンEF-S24mm F2.8 STMを買った! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

キヤノンから新しいパンケーキレンズ、EF-S24mm F2.8STMが発売されたので、早速購入しました。

かつてのペンタックスSMC40mm F2.8以来、パンケーキレンズがなにげに好きだったので、キヤノンがEF40mm F2.8STMを出したときも飛びついたわけですが、EOS6Dを組み合わせるととても警戒に使えるので重宝していました。
ただ、EF40mm F2.8STMをAPS-CサイズのEOS70DやEOS Kiss X7とかに装着すると、画角が1.6倍の64mm相当になってしまうので、常用するにはちょっとつらくなってしまいます。

サイズ的にはいい感じなんですけどね。
そこでAPS-C機向けのパンケーキレンズとして最適なのが、今回発売になったEF-S24mm F2.8STMというわけです。画角的には38.4mm相当となりますので、スナップには使いやすそう。
箱のサイズは幅約110mm×奥行き約110mm×高さ約117mmと、パンケーキレンズが入っている割には割と大きいです(笑

その中から出てきたのがこのEF-S24mm F2.8STM。マウントキャップを含めても40mmしかありません(笑

レンズのサイズは、最大径φ68.2mm×長さ22.8mm。パッケージの写真はほぼ実寸のようです。

EF40mm F2.8STMのサイズも同じ最大径φ68.2mm×長さ22.8mmだったりします。

写真では24mmの方が背が高く見えますが、これはEF-Sレンズのマウントに、EF-S非対応機誤装着防止用の黒いストッパーを設けているためです。
ですので、ボディに装着したときの寸法は変わりません。

これで換算38.4mmと64mmのお手軽単焦点セットとなるわけですね。
ちなみに、EOS MやEOS M2では、EF-M22mm F2STMも加えて35.2mm、38.4mm、64mmの3本セットとなります。ただし24mmと40mmにはアダプターが必要なのでちょっと大きくなっちゃいますし、22mmと24mmの焦点距離の差があまりないので、意味がないかもですが

24mmの強みは最短撮影距離が0.16mで最大撮影倍率は0.28倍だということ。

対して40mmは最短撮影距離0.3mで最大撮影倍率は0.18倍

その差は歴然ですね。もっとも50mmF1.4やF1.8の0.45mよりは寄れるのですが。
ちなみにEF-M22mm F2STMだと最短撮影距離0.15mで最大撮影倍率が0.21倍となります。

ともあれ、EF-S24mm F2.8STMのおかげでEOSのコンパクト化が進んだ感じ。EOS Kiss系と組み合わせればさらに小ささを実感できそうですね。