来年3月登場の北陸の新特急列車は「ダイナスター」「能登かがり火」と発表されました | はやこま すていしょん!

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2015(平成27)年3月14日に開業する北陸新幹線と接続する特急列車の愛称が発表されました。
JR西日本プレスリリース「特急列車の列車名決定について」 によると福井~金沢間の特急が「ダイナスター」、金沢~和倉温泉間の特急が「能登かがり火」となります。

「ダイナスター」とはまたものすごい愛称だなと思いますが、福井県には県立恐竜博物館があり、恐竜も重要な観光資源ということで、恐竜の英語である「ダイナソー」と、地元の期待を込めた「スター」の造語としたそうです。福井~金沢間に3往復設定されます。

「能登かがり火」は5往復設定されます。現在金沢~和倉温泉間は「サンダーバード」4往復、「しらさぎ」1往復、「はくたか」1往復の合計6往復が運転されていますが、3月以降は「サンダーバード」1往復と「能登かがり火」5往復体制となるようです。

JR西日本のプレスリリース「能登かがり火」「ダイナスター」の概要 によると、「ダイナスター」「能登かがり火」は「サンダーバード」と同一車両の681・683系を使用するしていますが、編成両数についての記載はありません。

(「サンダーバード」クモハ683-701・加賀笠間~松任・2011年3月26日)
和倉温泉に乗り入れる「サンダーバード」は京都総合車両所の681・683系6両編成を使用。ちなみに「しらさぎ」は金沢総合車両所の683系2000番代3両編成、「はくたか」は同じく金沢総合車両所の681系、681系2000番代、683系8000番代3両編成を使用しています。北陸新幹線開業後は「はくたか」の廃止、「サンダーバード」「しらさぎ」の運転区間縮小で、681・683系に余剰が発生します。おそらく余剰車の一部は紀勢本線や北近畿ビッグXの381系置き換えに転用されるのではないか思われますが、その動向も含めて気になるところですね。