【北海道超弾丸ツアー】五稜郭で「トワイライトエクスプレス」の機関車付け替えを見た!! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

9月1~3日に北海道への超弾丸ツアーを敢行しました。9月1日は夕方まで仕事をし、3日は昼から仕事をしているので、まさに文字通りの超弾丸なわけですが、その理由は来春廃止される「トワイライトエクスプレス」を撮影するためです。そして9月1日に函館入りし、翌2日の4時半にチェックアウト。タクシーで五稜郭駅へ向かいました。狙うのは「トワイライトエクスプレス」の機関車の付け替えです。

(五稜郭・2014年9月2日)
函館本線五稜郭駅は津軽海峡線こと江差線との分岐点。本州へ直通する貨物列車はこの五稜郭で機関車を付け替えます。五稜郭駅に到着すると、ちょうどDF200形牽引の貨物列車が五稜郭駅に入線してきたところでした。

(DF200・五稜郭・2014年9月2日)
貨物列車の進行方向も変わるので、付け替える機関車は編成の最後尾に連結されることになります。この貨物列車はEH500形に引き継がれるのですが、五稜郭で貨車の増結を行なっていました。

(EH500-27・五稜郭・2014年9月2日)
すっかり東北本線と津軽海峡線の主役となったEH500形ですが、北海道新幹線が開業すると青函トンネル区間が交流25,000Vに昇圧されるため、通過する事ができなくなります。ですのでEH500形を北海道で見ることができるのは2016年春までとなります。
津軽海峡線の貨物列車の牽引はEH500形のほかにED79形50番代も充当されています。

(ED79-60・五稜郭・2014年9月2日)
JR貨物が新製した機関車で、JR北海道所属のED79形0番代に準じていますが、塗装はJR貨物色で、運転台窓が傾斜し、ひさしが付いているなどの特徴があります。

(ED79-56・五稜郭・2014年9月2日)
かつてはJR北海道のED79形0番代とED79形100番代(補機専用)の重連が貨物列車牽引を受託していましたが、EH500形に置き換えられて運用は消滅し、ED79形100番代は廃車になりました。
ED79形50番代も北海道新幹線の開業でその役目を終了する事になりますが、その後廃車されてしまうのでしょうか?

DF200形、ED79形、EH500形が集う五稜郭駅構内。

(五稜郭・2014年9月2日)
早朝の五稜郭駅はとても賑やかですね。

さらにEF200形がもう1両出てきました。

(DF200-2・五稜郭・2014年9月2日)
そして津軽海峡線から「トワイライトエクスプレス」が五稜郭駅に入線。

(「トワイライトエクスプレス」ED79 14・五稜郭・2014年9月2日)
ヘッドマークが付いていないのが残念。時間は5時過ぎなので、もうすぐ撮影は困難な季節になってしまいますね。
「トワイライトエクスプレス」は1番ホームに入線するようです。

(「トワイライトエクスプレス」カニ24 14・五稜郭・2014年9月2日)
この濃緑な車体を見ることができるのもそう長くはありません。

停車すると、ED79形との切り離しをすると同時に、DD51形の連結準備をします。

(「トワイライトエクスプレス」カニ24 14・五稜郭・2014年9月2日)
つづいてDD51形重連が青函運転所からやってきました。

(DD51 1142・五稜郭・2014年9月2日)
DD51形は函館運転所所属なのですが「トワイライトエクスプレス」牽引機は一旦青函運転所に回送して待機しているようです。
そして連結完了。

(「トワイライトエクスプレス」DD51 1100・五稜郭・2014年9月2日)
その間に函館本線の貨物列車が到着。

(DF200-110・五稜郭・2014年9月2日)
入れ違いに「トワイライトエクスプレス」が札幌へ向けて発車しました。

(「トワイライトエクスプレス」DD51 1100・五稜郭・2014年9月2日)
展望室付のスイートを最後尾に走り去って行きました。

(「トワイライトエクスプレス」スロネフ25 503・五稜郭・2014年9月2日)
「トワイライトエクスプレス」発車後、ED79 14は青函運転所へ向けて回送されていきます。
こんな光景をみることができるのもあとわずかとなってしまいましたね。