
(クハ9103・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
これは京浜急行とのコラボレーションによる「幸運の赤い電車(RED LUCKY TRAIN)」 。見ての通り、塗色は京浜急行2100形に準じたものとなっています。
京浜急行ではHAPPY YELLOW TRAINとして運行中です。

(デハ1057・京急ファインテック・2014年5月25日)
ということで赤い電車を撮影するついでに西武池袋線の撮影を楽しみました。
撮影場所は保谷~ひばりが丘間のカーブ区間、ひばりヶ丘側の踏切です。ここは上り列車は直線、下り列車はカーブの外側から編成を狙うことができます。
現場に到着すると先客は1人。話によると下り所沢行きの準急で通過してから時間が経っているので、ほどなく上り列車でくるのでは、とのこと。これはラッキーですね。
最初にやってきたのは東京メトロ有楽町線直通の普通新木場行き。

(10132・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
東京メトロ10000系第32編成は、最終グループ第5次車である第28~36編成の一員。スタンションポールの材質をクラッド管というスチール鋼管に薄いステンレスを被せた構造としたほか、荷棚の形材構成を1種類から3種類に変更。そのほか床下の暖房配線分岐構造が変更され、妻面の電線固定方法も変更されています。
相変わらず派手なラッピングの3000系、3011編成の各停西武球場前行き。

(クハ3011・ひばりが丘・2014年7月21日)
3000系は1987~1987年にかけて製造された西武最後の3ドア車。8両編成9本が活躍していましたが、3001、3003、3013、3015、3017編成が廃車となりました。また3005、3007編成は6両編成に短縮されて西武国分寺線で運用されています。
現在池袋線で運用されている3000系はこの3011編成と3009編成の2本だけのようです。3011編成は12月まで運行されることになっていますが、池袋線の3000系は12月で運行終了かもしれません。
6000系の急行飯能行き。

(クハ6153・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
営団(現・東京メトロ)有楽町線乗り入れ用として、1992~1998年までに7次に渡って製造されました。
1996年度製造の6151編成以降はアルミ車体となっています。またアルミ車体のうち6151~6155編成は戸袋窓を備えています。
9000系急行池袋行き。

(クハ9006・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
9000系は1993~1999年に101系の電装品と新2000系に準じた新製車体を組合せて誕生したもので、10両編成8本が存在します。
9000系は2004~2008年にVVVFインバータへ機器更新されましたが、この9106編成が改造第1号で2004年2月に竣工しています。
そして赤い電車がやってきました。準急池袋行きです。

(クハ9003・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
9103編成は2007年9月27日に出場。電気警笛が6000系後期改造編成や30000系と同じタイプに変更されました。
赤い電車とすれ違ったのはスマイルトレイン30000系。

(クハ38107・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
2007年から製造が始まった最新型通勤電車。38107編成は2009年度製造の第3次車となります。
各停池袋行きは新2000系。

(クハ2634・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
西武初の本格的4ドア車2000系グループのなかで、1988年以降に登場したグループは外観をモデルチェンジしたため新2000系とか2000N系と呼ばれています。現在更新工事が進行中なので、この姿もいずれ見られなくなるでしょう。
ニューレッドアロー、NRE10000系の回送列車。

(クハ10107・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
10000系は1993年から製造された二代目レッドアロー。機器類は初代レッドアロー5000系や101系、新501系のものを流用しています。
10107編成は2011年に「☆(ほし)のある町 秩父 長瀞」号ラッピングされたことがあります。
東京メトロ10000系の各停小手指行き。

(10115・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
第15編成は2次車のグループに相当します。
6000系6156編成の快速急行小手指行き。

(クハ6156・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
6000系第6次車で、アルミ車体としては2世代目にあたり、戸袋窓が廃止されました。
10000系「ちちぶ」池袋行き。

(「ちちぶ」クハ10709・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
個人的には5000系やクラシックのカラーの方が好きです。
9000系の準急飯能行き。

(クハ9101・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
9000系の第1、2編成、は連結器部分のスカート開口部が大きくなっています。これは新2000系の電気連結器に対応したスカートを流用したためです。
9000系準急池袋行き。

(クハ9004・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
急行飯能行き。

(クハ9105・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
それにしても9000系が多いですね。
快速急行元町・中華街行きは東急5050系。

(クハ4008・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
東急5050系のうち10両貫通編成は5050系4000番代として区別されています。
続いてやってきたのは各停新木場行き。

(10128・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
東京メトロ10000系5次車第28編成です。
各停西武球場前行きは20000系。

(クハ20153・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
2000年から営業運転を開始したアルミ車で。20153編成は2次車です。
レッドアロー「ちちぶ」西武秩父行き。

(「ちちぶ」クハ10110・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
急行池袋行き。

(クハ9007・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
各停池袋行き。

(クハ2080・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
新2000系の更新車。戸袋窓が埋められたのが外観上の大きなポイントですね。
準急飯能行きの20000系は「妖怪ウォッチ」ラッピング電車。

(クハ20152・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
「妖怪ウォッチ」は子どもたちに大人気ですね。
10000系の回送列車。

(クハ10711・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
10000系の回送列車って結構運転されているみたいですね。
各停西武球場前行き。

(クハ2082・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
西武球場前行きって結構運転されているんですね。
各停小手指行きの東京メトロ7000系。

(7002・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
営団有楽町線用として製造された7000系ですが、現在は有楽町線と副都心線で活躍していますね。
急行池袋行き。

(クハ30101・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
快速急行飯能行き。

(クハ4105・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
各停池袋行き。

(クハ2092・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
この新2000系も更新車ですね。
そして赤い電車が折り返してきました。

(クハ9103・保谷~ひばりが丘・2014年7月21日)
9000系は池袋~飯能間で運用されているので、撮影チャンスはかなり多そうですね。
それにしてもインパクトがありますね。