バスもリバイバルカラーの時代なんですね | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

鉄道車両のリバイバルカラーが全国的に流行していますが、どうやらバスにもその兆しが見えているようで、何とも懐かしいカラーリングの都バスに遭遇しました。

自分が物心ついた頃の都バスと言えばこのカラーリングでした、クリーム色に青いラインのこのカラーは1968年に登場。高度成長期で大気汚染が問題となっていたこともあって、東京のきれいな空をイメージしたものだとか。

当時の東京都知事に因んで美濃部カラーと呼ばれているそうです。

1980年から冷暖房車が登場。それに合わせて都電(ツーマン車)のような黄色ベースに赤いラインの塗装に変更されました。

やはり当時の知事にちなんで鈴木カラーと呼ばれていましたが、この塗装もの凄く評判が悪く、4つの新塗装候補を出して比較した結果、1982年には現行色のベースとなるナックルカラーに変更されています。

しかし今改めて見るとやっぱり強烈な色ですね。
この旧塗装ラッピングバスは、都バス90周年を記念したもので、この2色とナックルカラー、さらに1950年代、1960年代の旧塗装のバスも走っているのだとか。
自分として一番馴染みがあるのはこの2色なんですが、ほかの色も今度探しに行ってみよう