
(801・利根川公園・2014年6月2日)
塗色は2006年に山梨交通のオレンジ色に塗り替えられたそうです。
本来のモハ7形は2扉でしたが、江ノ電入線後に3扉化されるなど大改造を受けました。

(801・江ノ島・1982年)
江ノ電時代は大型車ということで重宝される一方、大型過ぎて重連ができないという問題もあったようです。
江ノ電時代に片運転台化され、2両固定編成化された名残が残っています。

(801・利根川公園・2014年6月2日)
社紋は山梨交通のものに書き換えられたようです。真ん中の扉の窓が割られてしまっているのが痛々しい。
前面のサボ受には山梨交通のサボが。

(801・利根川公園・2014年6月2日)
山梨交通7形としては14年、上田丸子電鉄2340形としては9年、そして江ノ電800形としては15年活躍した同車は、保存されてから早くも28年が経過しようとしています。
時の流れは本当に早いものですね。

(801・利根川公園・2014年6月2日)