日本食堂のハチクマライス | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

鉄道博物館の入り口に隣接した場所にある「日本食堂」。

国鉄時代に食堂車の営業をしていたのが日本食堂です。日本食堂以外では「とき」の食堂車で営業していた聚楽ぐらいでした。現在はJR東日本の子会社、日本レストランエンタプライズ(NRE)として、車内販売や、駅弁、駅そばなどの営業をしていますが、鉄博内では食堂車のメニューを再現した「旅のレストラン 日本食堂」として営業しています。
メニューは食堂車を覚えている人には懐かしいものばかり。

セルフサービス形式、お盆を持ってオーダーするシステムです。このお盆のシートは駅弁の掛紙をデザインしています。

現在は第23弾として、両国のかつれつ弁当の掛紙デザインとなっています。

日本食堂では期間限定メニューもありますが、その中でも人気が高いのがハチクマライス。

3月1日からスタートしましたが、あまりに評判がいいのか第16弾になっているとか。というかまだ期間限定だったのか?
ポップに書いてあるとおり食堂車の乗務員が食べていた賄い丼で、通常メニューではありません。

ロースカツ、八丁味噌ダレ、温泉玉子2個、ミックス野菜、コーン、桜大根を乗せています。

なかなか食欲をそそりますが、食べ始めるとあっという間に食べ終わってしまいます。

ところで、なんでハチクマライスという名前なんでしょうか。その説明がこちら。

早飯必須の列車乗務員の賄い食なので、あっという間に食べ終わるのはデフォなんですね。
それから本来は目玉焼きが乗っていることが共通で、日本食堂では、温泉玉子にアレンジしているとのこと。そう聞くと目玉焼きが乗っている正式版も食べてみたくなりますね。
名前の由来は江戸古典落語の八五郎・熊五郎(脳天熊にガラッ八)だと言われているそうです。おっちょこちょいの八五郎や乱暴者の熊五郎でも簡単に作れて気軽に食べられるというのがハチクマライスの由来だと言われているそうです。
日本食堂に来る度にハチクマライスを食べている様な気がするのですが、もうレギュラーメニューにしてもいいんじゃないでしょうか。