JR東日本E7系が「あさま」として運行を開始します

2015年春に開業する北陸新幹線長野~金沢間用に投入されるE7系ですが、3月15日のダイヤ改正から3編成を先行投入し、「あさま」7往復で運行されます。E7系月1ペースで増備してE2系を置き換えてきます。
いよいよE2系0番代N編成の引退も始まりますね。
(「あさま」E223-11・佐久平~上田・2012年7月16日)
また北陸新幹線高崎~長野間がデジタルATC化され所要時間も短縮。これによってJR東日本の新幹線区間からアナログATCは消滅します。
(「スーパーこまち」E621-2・盛岡・2013年3月19日)
これによって「スーパーこまち」は「こまち」に統合。わずか1年で名称が消滅することになりました。
そして「あけぼの」の定期運転の廃止が発表されました。
(「あけぼの」EF64 1053・行田~熊谷・2013年5月13日)
臨時運転をするという事ですが、最近は臨時化~消滅が基本なので事実上廃止されたとみていいかもしれませんね。
「スーパーひたち」に使用されていた651系は1000番代に改造され、「あかぎ」「草津」に転用されることになりました。同時に平日通勤時間帯の「あかぎ」は「スワローあかぎ」となります。
(クハ650-1017・郡山総合車両センター・2013年10月12日)
この改正で185系を使用する列車は「あかぎ」1往復だけとなります。
(「草津」クハ185-311・行田~熊谷・2013年1月2日)
185系といえば「踊り子」も一部臨時化されるなど、縮小方向。一方で「ムーンライトながら」に入っており、今後は183系を置き換えていくのかも知れません。
JR四国は6月に新型車両を投入し高松~松山間の「いしづち103号」「いしづち104号」に使用します。
(JR四国プレスリリースより)
車両の詳細はわかりませんが、イラストを見る限り振り子式ではないような気がしますがどうなんでしょう?