
(クハ3719・京王れーるランド・2013年10月26日)
リニューアル工事された車両は先頭部を普通鋼製に代え、パノラミックウインドウを装備したスタイルに変わっています。
3000系の登場当初は抵抗制御車で、発電ブレーキを備えていましたが、第10編成からは回生ブレーキを装備。第16編成以降と、5両化用増結車は界磁チョッパ制御となりました。さらに第20~29編成は軽量ステンレス車体を採用していました。
3000系は1996年以降廃車が始まり、2011年に全廃されました。そのうち47両が地方の私鉄に譲渡されて、活躍を続けています。
保存されているクハ3719形ですが、できれば運転台窓部分をFRPに戻して欲しいものです。

(クハ3719・京王れーるランド・2013年10月26日)