（M251-4・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
スーパーレールカーゴが搭載しているのはU54A形30000番代。
U54A形は30・31ft級私有コンテナで、全高2,641mm、全長9,410mm。
（U54A-30045・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
スーパーレールカーゴ用は総重量11.5tで、佐川急便のギャラクシーカラーとなっています。
U54形30000番代はスーパーレールカーゴ以外にも日本フレートライナー所有（西濃運輸借受）、北海道西濃運輸所有、ビーエス物流所有、福山通運所有のコンテナがあります。
（U54A-30123・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
これらの総重量は13.5tです。
スーパーレールカーゴの試験時にU54形30000番代の代わりに搭載するのが事業用コンテナZX54A形。
（Z54A-8・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
JR貨物所有で、青い塗装に「SUPER RAIL CARGO」のロゴが入っています。
48A形はJR貨物初の31ftウイングコンテナとして2012年10月中旬から導入されました。
（48A-38012・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
ベースとなるのは私有コンテナのU48A形。
この31ftウイングコンテナですが、私有コンテナU48A形としては普及しています。
（U48A-38001・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
（U48-38046・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
19形コンテナはJR貨物の12ftコンテナとしてはメジャーな存在ですが、仕様によってA～G形まで存在します。
（19D-33681・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
19D形は両側扉二方開きコンテナですが、海上輸送に対応した簡易隅金具が設けられました。
この19形コンテナベースにフォークリフトでの積載訓練用として製造された試験用コンテナがZ19A形。
（Z19A-2・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
荷崩れの様子を調べるための檻みたいな形になっています。
20A形は天井開きの試作コンテナで1個のみの存在で、背が高いためコキ100形限定となっています。
（20A-1・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
背高コンテナとしては20B～20D形がありますがいずれも天井開きではありません。
この窓付のコンテナはZGZ-101。
（ZGZ-101・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
試験コンテナZ-1形に電源を供給するためのコンテナです。
試験用と言えば機関車の性能試験に使われるZX45A形もありました。
（ZX45A-2・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
このコンテナですが、この日はスタッフの控え室として使われていました（笑）。その他、本部や展示、販売ブース、休憩所まで全部コンテナを使用していたのがJR貨物のイベントらしくていいですね。
その他のコンテナの写真も載せておきましょう。
U47A形
（U47A-38393・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
U51A形
（U51A-30157・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
U52A形
（U52A-39561・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
U55A形
（U55A-39961・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
UV51A形
（UV51A-35102・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
UF45A形
（UF45A-39510・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
UT21C形
（UT21C-8002・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
22T6形
（22T6 NRSU 371375 9・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
（22T6 JOTU 870148 4・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
20ft級国際海上輸送コンテナ22G1形
（22G1 OOLU 293162・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
40ft級国際海上コンテナの42G1形。
（42G1 NYKU 8496909・東京貨物ターミナル・2013年5月5日）
コンテナのことは全然詳しくないのですが、少し勉強しようかな（笑）