N編成は長岡運転所に新製配置された車両を1999年までに上沼垂運転所(現新潟車両センター)に転属させたものを中心とした3両編成。

(クモハ115-1057・新潟・2013年4月14日)
3代目新潟色の編成は14本あります。
N編成のうち、18本はリニューアル改造され、4代目新潟色となっています。

(クモハ115-1067・東新潟・2013年4月14日)
ちなみに新潟色は70系や旧型国電が採用した赤+黄が初代で、2代目は白ベースに窓回りを青く塗装していました。
またN2編成が湘南色に塗り戻されました。
L編成は越後線、弥彦線電化の際に新潟運転所に配置された4両編成で14本在籍。1000番代ばかりでなく、0番代や2000番代も投入されています。Lはロングの意味でしょうか?

(クハ115-551・新潟・2013年4月14日)
L3編成のクハ115-551はモハ115-67を電装解除の上先頭車化したものです。
クハ115-2037は元を正せば身延線用に投入されたクハ115-2127。

(クハ115-2037・新潟・2013年4月14日)
身延線に投入されたクハ115形2100番代8両は全車新潟に転属しましたが、7両が方向転換して2000番代になっています。
なおL6編成は湘南色に塗り戻されました。
S編成は2両編成で15本在籍。

(クモハ114-507・新潟・2013年4月14日)
2両編成はこのほかに弥彦線ワンマン運転用のY編成が3本あります。このY編成は専用の塗色となっています。
新潟車両センターにはVVVFインバータのE127系も存在しますが、2両編成13本と少数派。
同センターには211系が投入されて115系を置き換えることになっていますが、2両、3両、4両編成すべてを置き換えるわけではなく、新造車も登場すると言われています。
いすれにしても新潟の115系もそろそろ警戒しておいた方がいいかも知れませんよ。