なんと湘南色の185系が登場したのです。

(「草津」クハ185-306・神保原~新町・2013年1月2日)
これは「草津」運転開始60周年を記念し、OM03編成を登場時に使用された80系を模したカラーリングとしたものですが、大宮総合車両センターで初めて見た時は目が点になりました。

(クハ185-306・大宮総合車両センター・2010年9月21日)
似合っているかどうかは正直疑問ですが、インパクトは充分過ぎるほどありました。
一方田町車には踊り子カラーのリバイバル編成が登場。

(「踊り子」クハ185-115・大森・2011年7月22日)
これは「踊り子」運転開始30周年を記念したもの。Lロゴはありませんが、当時の雰囲気は伝わって来ますね。2012年6月には付属編成のリバイバルカラーも登場していますが、こちらはまだ見ていません。
さらに2012年2月には157系カラー、つまりは国鉄特急色に塗装されたOM08編成が登場。

(クハ185-314・大宮総合車両センター・2012年2月27日)
OM08編成は3月3日の「上州踊り子」「あまぎ」から運用を開始しました。

(「あまぎ」クハ185-314・早川~根府川・2012年3月4日)
このカラーリングですが、個人的には似合っていてかっこいいと思います。
様々なカラーリングが登場する中、なぜか185系200番代の原色は登場していないのが気になるところ。また一時期スカ色の登場も噂されたのですが、こちらも実現していません。
話題性という点では185系は目が離せない状態となりましたが、「踊り子」は観光に特化して一部減便されるなどの変化が生じています。

(「踊り子」クハ185-7・早川~根府川・2012年3月4日)
また「水上」は週末運転から多客期運転に縮小。

(「水上」クハ185-314・行田~熊谷・2013年1月2日)
そして2013年3月16日のダイヤ改正で田町車両センターの185系は大宮総合車両センターに転属。同時に大宮総合車両センターのOM編成はグリーン車の連結位置を変更すると共に方向転換。その結果7両編成は「はまかいじ」を除いて共通運用化されたようです。

(「草津」クハ185-307・大宮・2013年4月9日)
これからは7両編成の列車に要注目ですね。
そしてサハ185-7が長野総合車両センターに配給輸送され、同所に留置されています。

(サハ185-7・長野総合車両センター・2013年4月7日)
185系初の廃車となりそうですが、残りの編成も含めて今後の動向が気になるところです。