
(東福島・2013年1月18日)
生憎の雪模様なのが辛いところです。
昨年11月に予定されていた東芝府中(北府中)~宮城野機関区までのの甲種輸送が、車両トラブルによって大幅に変更されたEH800-901ですが、1月12日に宮城野機関区から東福島まで配給輸送されて、ここで性能試験を実施しているようです。

(EH800-901・東福島・2013年1月18日)
貨物列車の発着がなくなった東福島駅は広大な着発線が残っているため、JR貨物の交流、交直流機関車の性能試験にはちょうど良いのでしょう。
EH800-901の傍らには変わった形のコンテナがありました。

(東福島駅・2013年1月18日)
性能試験用コンテナZX45A-2のようです。元々はスーパーレールカーゴM250系の性能試験に際して
31フィートコンテナと同じサイズで2個製造されました。
普段はどこにあるのか分かりませんが、コンテナ車に積載するリフターが必要なので、多分東京貨物ターミナルあたりにあるのでしょう。
EH800-901の手前にはEH500-8牽引のコンテナ車編成が止まっていました。

(EH500-8・東福島・2013年1月18日)
どうやら郡山車両所に入場したコンテナ車の出場試運転のようですね。
EH800-901もパンタグラフを降ろしたまま。

(EH800-901・東福島・2013年1月18日)
雪の日は試験を行なわないみたいですが、それにしても雪の粒が大きすぎて写真が撮りづらいことこの上ないです。
程なくして上り線にEH500-10牽引の貨物列車が入線してきました。

(EH500-10・東福島・2013年1月18日)
新旧青函トンネルのエースの出会いですね。
上り貨物列車の発車後、試運転列車も郡山へ向けて発車。EH800-901撮り放題かと思ったら、雪が酷くなって撮影どころではありませんでした。

(EH800-901・東福島・2013年1月18日)
いつまで東福島にいるのかわかりませんが、もう一回ぐらい見に行きたいなぁ。行けないかな?
そんな感じでしたが、帰りに福島駅で211系の疎開留置車を見つけました。4両編成2本が連結されていたようです。

(クハ211-2020・福島・2013年1月18日)
211系2000番代は田町所属のロングシート車。この211系はどこに行くのでしょうか?