
(DE10 1202・小岩・2012年12月19日)
DE10 1202に牽引されて木更津を旅立ったのはキハ38 4+キハ38 2+キハ38 1002の3両。
朝から中央総武線が車両点検で遅延していたために次から次へと下り電車がやって来ていつかぶられるのか冷や冷やでした。

(クハE230-38・小岩・2012年12月19日)
この配球列車通過時もホームには電車が到着していてギリギリセーフでした。

(クハE231-3・小岩・2012年12月19日)
撮影後、西船橋に移動して武蔵野線に乗り換え。
ホームに上がったら武蔵野線では希少な209系500番代が停車していました。府中本町行きまでは時間があったので反対側のホームに行って撮影。

(クハ209-515・西船橋・2012年12月19日)
武蔵野線の運用には西船橋~南船橋の小運転もあるのですね。
新松戸で電車を降りて常磐緩行線ホームに降りたところを651系「スーパーひたち」が通過していきました。
(「スーパーひたち」クハ651-106・新松戸・2012年12月19日)
本来ならばE657系に置き換えられて、既に撤退しているはずの651系ですが、やはり予定より遅れているようですね。
常磐線で馬橋に移動。

(クハE531-2・馬橋・2012年12月19日)
さらにだんだん晴れてきてちょっと逆光が強い感じになってきたので、北松戸に移動しました。
常磐線快速は朝方に取手~藤代間のデッドセクションで車両トラブルが尾を引いて若干の遅延気味で、配給列車通過予定時刻ごろにE653系K351編成を先頭にした「フレッシュひたち」が通過しました。

(「フレッシュひたち」クハE653-101・北松戸・2012年12月19日)
上野寄りの7両編成はK305編成。

(フレッシュひたち」クハE652-5・北松戸・2012年12月19日)
カラフルな「フレッシュひたち」ですが、こちらもE657系への置き換えが遅れているので、まだしばらくは姿を見ることができそうです。
この後E231系の快速が通過。

(クハE231-65・北松戸・2012年12月19日)
通勤形電車最長の15両編成は迫力ありますね。
そしてようやく配給輸送列車が登場。

(EF65 1105・北松戸・2012年12月19日)
新小岩でEF65 1105に付け替え、さらに進行方向も逆になって新金貨物線、常磐線、武蔵野線経由で黒磯を目指します。黒磯ではED75に付け替えられて郡山を目指すことになります。
この配球列車で木更津に残るのはキハ30 62だけとなりました。
キハ38は全7両中キハ38 1003が水島臨海鉄道に譲渡され、1両がポッポの丘に譲渡されるそうですが、その他の処遇は不明です。

(キハ38 4・北松戸・2012年12月19日)
残ったキハ38はミャンマーあたりに譲渡されるのでしょうか? よくわかりませんが、できれば解体されずに頑張ってもらいたいものです。