【鉄道温故知新】ED16の聖地の面影は意外なところに?国鉄の旧型電機ED16は、青梅線、五日市線、南武線で余生を過ごしました。そんなED16が配置されていたのが立川機関区です。立川機関区といっても最寄り駅は南武線西国立駅で、駅の北側に位置していましたが。ED16廃止後もEF15やEF64が配置されていましたが1984年に廃止されました。現在この場所にはマンションが立っています。駅舎に隣接していた検修庫や留置線部分は公園になったようです。跡形もなくなった立川機関区ですが、思わぬ面影を見つけました。立川寄りの敷地を公園に転用した部分の形が機関区時代の敷地を思い起こさせてくれます。このような痕跡は瀬野機関区跡でも見ることができますね。